アフィリエイト

[2023年]英語スキルを活かす副業は海外アフィリエイトブログ

2021/01/29

英語学習している人は年々増加していて、2016年のデータでは、25歳以上の英語学習者は804万人だそうです。

趣味やキャリアアップを考えて勉強することになったり、あるいは海外旅行でのコミュニケーションのために勉強している人もいるでしょう。

人に教えることができるほどのスキルになれば、当然副業として活かすことができそうですが、実態はなかなか難しいようです。

例えば、翻訳の仕事は正確さやニュアンス・表現に対する知識がないとできないので、意外と経験値が必要です。

また、オンライン英会話レッスンも、ネイティブに安く教えてもらえる時代なので、価値を出していくのが難しいようです。

そこで、当サイトの目線で「英語スキル+副業」の最適解を考えてみました。

ぜひ参考にしてみてください。

おすすめの副業とは

「英語スキル+副業」として一番最初におすすめするのが、海外向けにアフィリエイトブログを運営することです。

少しハードルが高いように感じるかもしれませんが、非常にメリットがあります。

まず、ブログで収益を得る方法として有名なものに、「アフィリエイト」というものがあります。

簡単に言うと、企業の広告を自身のブログに掲載して、その広告から商品の売り上げが出れば利益の数%を報酬としてもらえる仕組みです。

日本ではアフィリエイトブログを運営している人が100人に1人の割合でいると言われています。

では、日本で英語が話せる人の割合はどれほどでしょうか。

具体的な統計データはネットで検索することはできませんでしたが、様々なブログを見ている限りでは、コミュニケーションが取れるのが20%以下流暢に使うことができるのは1%以下と言われているようでした。

ネイティブクラスの英語話者は少ないように思えます。

しかし、ここで注目すべきなのは、「ブログで使うための英語スキルであれば、レベルは高くなくてよい」ということです。

基本的な文章構成を掴んでいるレベルであれば、「伝わる文章」というものは書けます。

むしろ、ブログは情報の中身に重点が置かれていますので、面白い日本の情報が発信できれば、多少つたない文章でも問題ないのです。

「外国人の方が日本語で書いているブログ」というものがあって、検索したら結構出てきます。

みなさん日本語がつたない部分もありますが、その独自の視点はとても興味深いものがあります。

これらを踏まえると、多くの人にとって「海外へ向けて発信することの心理的なハードルが上がっているだけ」ということがわかります。

そのことにより、「アフィリエイトブログをしている人」+「英語で海外に向けて発信している人」のライバルは圧倒的に少ないのが現状です。

逆にこれが「日本人に向けた英語勉強ブログ」になると、一気にライバルが増えます。

海外アフィリエイトブログをおすすめできる最初の理由は、ライバルが少ないということです。

その他のメリット

アフィリエイトにはセルフバックという機能があり、非常にお得な制度となっています。

基本的に、ブログで紹介しているアフィリエイト広告の案件で、気になる商品があった場合は自分でも買うことができます。

その際、たとえ自分で買ったものでも、商品の売り上げとして利益を分けてもらえたりします。

これが普通に買うよりお得というサービスの、セルフバック制度です。

海外に行く際は専用wi-fi、生活品、ホテルの予約など、様々なことに出費がかかると思います。

そういったものは基本的にアフィリエイト広告に揃っていますので、安く使えるのです。

一見悪いことをしているように感じる使い方ですが、セルフバックはオフィシャルの制度なので、安心して利用することができます。

次のメリットとして、市場規模の大きさです。

日本人をブログ広告の顧客とする場合、約1億2000万人が対象になりますが、海外ではその数値は20億近くになります。

実際に、日本のトップブロガーは毎月数百万円の利益を得ていますが、海外では数千万〜1億円の利益を得ている人まで存在しています。

規模が全然違いますね。

日本のTravel Japanというメディアでは、海外に向けた情報を発信しています。

しかし、あくまで観光業という枠組みなので、日常で読まれる生活の情報に関しては個人ブロガーの方が有利と言えます。

市場規模に対して、需要があるのに供給が追いついていない状況こそ、メリットになると言えます。

また、需要のある記事ジャンルが空いている、ということもメリットです。

日本では、ニッチなジャンル以外は大きなブログサイトが秀逸な記事を書き、Googleの検索上位を占めています。

それが海外になると、初心者が参入しても貴重な情報になり得るものが、まだまだ存在しています。

むしろ、ニッチなジャンルでも市場規模が大きいので、比較的ジャンルに迷わずに得意な記事を書くことが可能だと思われます。

例えば、日本のアニメ文化が世界で人気なのは有名なので、そういった情報を発信することもできますし、ファッションでも料理でも、注目されているジャンルは多岐に渡ります。

アフィリエイトブログは最終的に商品の購入を促す記事を書かなければいけませんが、それを自然に書くためには、自分が興味のあるジャンルでないと難しいです。

この、ジャンルの空きがあるということは非常にメリットになります。

デメリットとは

デメリットとしては、やはり文化の違いに慣れるまで時間がかかるということだと思います。

たとえ今までの英語知識があっても、全く知らない専門用語に出会うことは多くなります。

海外のアフィリエイトサービスを利用する際には、その管理画面を理解するには時間がかかるでしょう。

また、海外だとせっかく書いた記事の転用・盗作のようなことも日本より起きやすいようです。
このあたりも注意が必要です。

他にも、アメリカのサイトは文字を多くし過ぎると読んでくれない場合がある、といった文化の違いもあるようです。

正確な情報を手に入れるのも最初は苦労しそうですね。

このような問題に当たったときには、同業者の先輩がいたら安心できそうです。

記事を見つけたり、SNSで見つけた際には、思い切って連絡してみるのもいいかもしれません。

少し飛躍した話になりますが、今後何十年規模で考えるとするなら、テクノロジーの進化もデメリットになるかもしれません。

2020年10月に、オンラインでミーティングをしながらリアルタイムで翻訳をしてくれる「ObotAI Minutes」というサービスがリリースされました。

今後このような翻訳技術が発展していけば、日本語しか使えない古参のアフィリエイターが英語圏に参入できる可能性があります。

それでも、2021年現在では英語を勉強して習得した人の方が、正確さやスピードで圧倒的に軍配が上がっています。

また、古参のアフィリエイターが参加してきたとしても、そのころには自分に経験値が溜まっている状態です。
大きな心配にはならないでしょう。

ここで一度、メリットとデメリットをまとめておきます。

メリット
・ライバルが少ない
・セルフバック制度がお得
・市場規模が大きい
・参入できるジャンルが多い

デメリット
・文化の違い
・海外のアフィリエイトを勉強するコスト
・翻訳技術が向上したら価値が下がるかも

具体的な行動のイメージ

ここまで読んでいただいて、概要は掴んでいただけましたでしょうか。

英語スキルを副業にするには、もちろんもっと多くの方法が存在していますが、長期的に収益を確保していくのであれば、この「海外アフィリエイトブログ」が一番強いかと思います。

では、せっかくなので具体的な行動プランの例を出しておきます。
参考にしてみてください。

1.  書きたいコンテンツを考える

2.  検索してみて、同じ日本人のライバルがいないかチェック

3. 問題なければ、サイトを制作

4. サイト名を考えて、検索してなるべく同じ名前がいないものを選ぶ

5. 問題なければ、ドメイン取得とサーバーのレンタル

6. ワードプレスを使ってブログサイトを構築

7. たくさん記事を書いて、アフィリエイト広告を掲載してみる

8. 検索順位が上位に来るように、SEOを意識して記事を書いてみる

9. 以下、読まれる記事とは何か調べて、考えて、記事更新を継続していく

これは、英語のスキルを副業として育てていくプランになりますが、逆にもともとアフィリエイトのスキルがある人が、英語を勉強しながら海外アフィリエイトに挑戦するのもアリだと思います。

現状で競合が多くてなかなかサイト訪問者数を稼げていないというブロガーの方は参考にしてみてください。

また、まだまだ未開拓な分野なので、英語もブログもアフィリエイトもやったことがないという人でも、チャンスはあると思います。

時間を確保できる人であれば、ゼロからチャレンジすることによって、そのストーリー自体が面白くて見てくれるフォロワーが増えるかもしれません。

将来的には、ある程度ノウハウを得ることができれば、それをコンテンツにすることもできます。

なるべく早い段階で参入するのが理想だと思われます。

他の言語の可能性

言語スキル+アフィリエイトということで考えれば、英語以外の言語でも十分通用すると思います。

他の言語で挑戦する場合は、その国のインターネットのインフラ状況と、その国のアフィリエイトサービスが存在しているのかのチェックをしてみてください。

日本国内のアフィリエイトサービスを利用すると、海外では成果にならないケースも多いようです。

その国に合った広告を使うのが重要なポイントです。

しかし、ニッチな言語であるほど競合は少ないはずですから、狙ってみたいところではあります。

近くのスペイン語教室に通っている人、大学のフランス語学科に通っている人など、可能性を持っている人はたくさんいます。

人に教えられるほど上手ではないという人でも、ブログの分野は挑戦して損はありません。

基本的にサイト開設のためのサーバーレンタル代は月に1000円ほどなので、金銭的なリスクなかなり低いと言えます。

2、3人のチームで挑戦しても良いと思いますし、ぜひ楽しんでやってみてください。

※2021.2.3追記

日本やアメリカなどで利用されている検索エンジンのシェア率はGoogleが90%以上なので、検索上位表示されるための「SEO対策」は、Google用に行えば問題ないようです。
しかし、中にはGoogle以外の検索エンジンがシェアを誇っていて、別の対策が必要になる国もあるようです(中国の「Baidu」はシェア率70%ほど)。

その際は、その国ごとの検索に優位になる対策が必要になります。

まずはシェアの大きい検索エンジンを調べて、それから検索の仕組みを調べて、記事の内容を考えるという流れになります。

こちらは追加の情報が入手出来次第でご報告したいと思います。

アフィリエイトブログ以外で副業を考えたいという人へ

最後に、どうしてもブログアフィリエイトが面倒で難しいという方のために、全く別のプランを紹介しておきます。

それは、サブスクランプというサービスを使った方法です。

リンクはこちらに貼っておきました。

サブスクランプは、2019年にリリースされたサービスで、「個人でどんなサブスクサービスでも提供することができる」というサービスです。

例として、「月額2980円のオンラインお菓子教室」や、「月額5500円のヨガレッスン」などがあります。

こういったサービスを誰でも作ることができるので、アイデア次第では個人のスキルがどんどん活かされていくプラットフォームだと注目されています。

そのサブスクサービスを利用して、副業としていこうというものです。

もし、私が英語のスキルを使ったサブスクを作るのであれば、「日本に住んでいる海外の人が、いつでも日本語についての質問をすることができるサブスク」のようにします。

これは、普通の英語のオンラインレッスンでは集客しにくいと考えるからです。

理由として、普通のオンラインレッスンをするのであれば、大きな企業のサービスにクオリティで負けてしまう可能性があります。

クオリティで興味が沸かない人に魅力を伝えるためには、料金の安さで勝負するしかありません。

しかし、無料の英語学習サービスが普及している今、競合と料金勝負をすると、圧倒的に手間のコストが大きくなり、損をしてしまいます。

その際に、大きな企業だと提供することのできない、かゆいところに手が届くサービスを提案できるのが、個人の強みだと考えます。

それを考えると、「発音がうまくなるまで毎日特訓!英会話版ライザップ」でもいいかもしれませんし、「英語でボイスメモを送ってくれたら、フォードバックボイスメモを送り返します」みたいな非同期コミュニケーションサービスもアリです。

重要なのは、大手のサービスと「価値になる部分」をずらしてあげることです。

サブスクランプは始まったばかりのサービスなので、基本的にはいろいろ試してみるしかありません。

しかし、アフィリエイトのような専門知識は必要ではなく、アイデアで勝負できる副業なので、おすすめです。

追加として、無料のブログの

livedoor Blog

はてなブログ

忍者ブログ

などのサービスでブログを更新して集客を狙ったり、SNSで集客につなげてみるのも効果的です。

最後に

いかかでしたでしょうか。

まだまだ他にも英語のスキルを上手に使った副業は存在していると思います。

いつか日本で第2母国語に指定されるぐらい普及するまでは、価値のあるスキルとなるでしょう。

今まで培って来たスキルが活かされると、単純に嬉しいと思います。
それを大事にするのが、副業を楽しむコツの一つかもしれません。

副業をしている時間を楽しくするためにも、上手にスキルを活用してみてください。

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