アフィリエイト

【ブログ・SNS・YouTubeなど】初心者おすすめのアフィリエイトの種類は?

2022/09/30

先日YouTubeを観ていた際、動画概要欄のAmazonアフィリエイトリンクに目が留まりました。

思えばブログやメルマガのような媒体以外にも、最近では様々な媒体でアフィリエイトが可能です。

そこで、YouTube以外にも各種SNSなども含めて「アフィリエイト可能な媒体がどれほどあるのか」ということが気になり、調べてみることにしました。

単純にGoogleで「アフィリエイト 種類」「アフィリエイト 方法」といったワードで調べると、「アフィリエイト広告の種類(成果報酬型・クリック報酬型など)」や、ブログサイトを前提としたアフィリエイトサイト構築方法ばかりが検索上位に出てきてしまいます。

以上のことから、最新のアフィリエイト方法や種類といったものをまとめた情報に需要があるのではないかと考え、本記事でまとめてみることにしました。

これからアフィリエイトを始めてみる人のきっかけとなり、ご自身に合う方法を見つける手助けになれば幸いです。

ブログアフィリエイト

まずは王道のブログアフィリエイトです。

ブログ全盛期を過ぎたと言われつつも、現在でも多くの人が利用する人気のアフィリエイト方法の一つです。

ASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)と呼ばれるアフィリエイト広告仲介サービスに登録し、ASPで取得した広告を自身のブログに掲載して収益を生み出していきます。

ブログでアフィリエイトをする場合、無料のブログサービスに登録してブログサイトを開設するか、CMSサービスを使って自分でブログサイトを制作するといった方法があります。

もし無料のブログサービスを利用する場合であれば、アフィリエイト広告を貼ることが可能なブログサービスかどうか事前に確認が必要です。

その他、文章を書く能力以外にも検索エンジン最適化(SEO)の知識、更新を継続する力などが重要であり、様々な能力を必要とします。

アフィリエイト可能な無料ブログサービスの例

はてなブログ
ライブドアブログ
忍者ブログ

サイトアフィリエイト

ネットで言われているアフィリエイトの種類の一つに「サイトアフィリエイト」というタイプに分類されているものがあります。

これは独自のサイトを制作し、独自のコンテンツやテーマも考えて集客する方法ですが、言葉だけでは想像がつきにくいかもしれません。

例としては、引っ越し見積もり比較や商品価格の比較サイト、飲食店やホテルのレビューサイトなどがイメージしやすいでしょうか。

上記に限らず、画像トリミングツールや複雑な公式の計算をするサイトのようなジャンルまであるので、サイトアフィリエイトの範疇にあるサイトは多岐に渡ります。

また、このようなサイトは同時にブログも書いていたりするので、ブログアフィリエイトとも被っている領域があります。

そのためネットで呼ばれている「サイトアフィリエイト」という呼称は、非常にわかりにくい分類になっているかもしれません。

アフィリエイトに挑戦する難易度としては、サイトとコンテンツの自作という点がハードルを高くしています。

しかし、大きな需要のあるサイトを構築することができれば収益も大きくなる可能性があります。

Web制作の最低限の技術を覚えた場合であれば、サーバーをレンタルしてプログラムを書いたファイルをアップロードするのが一般的です。

必要になるレンタルサーバーのサービスも例として挙げておきます。

対応ASPの例

BannerBridge
JANet
LinkShare

メールアフィリエイト(メルマガ)

メールを使ったアフィリエイトは、メルマガにアフィリエイトリンクを記載する方法です。

そもそも今どきの連絡ツールはメールではなくLINEに移行した印象もありますが、近年でもメルマガは多くの人が購読しているようであり、企業から個人まで広く利用されています。

実態を調べてみると、LINEをメルマガのようにファンコミュニティとして利用することは可能であり、実際に多く利用されています。

しかし、LINEはアフィリエイトの規制が非常に厳しくなっているため、アフィリエイトであればメルマガという形態の需要が大きいようです。

メルマガにはメール配信システムの利用が一般的です。

メール配信システムサービスの例を挙げておきます。

メール配信システムの例

オレンジメール
ブラストメール
配配メール

スマホアプリアフィリエイト

エンジニアという職業が流行している状況も相まって、個人制作によるアプリをリリースする人も増えてきました。

このようなアプリにもアフィリエイト広告を導入することが可能です。

ブログなどのWebサイトに特化したASPではなく、アプリにはアプリに特化したASPがありますので、そちらを利用することをおすすめします。

挑戦するのであれば、Swift、Flutter、React Nativeなどのプログラミング言語か、UnityやUnreal Engineのようなゲーム制作に特化したサービスを使ってアプリを制作することになります。

人気のアプリはクオリティが高いものが多いですが、一部ではアイデアの面白さだけで多くのダウンロード数を獲得するシンプルなアプリも存在しています。

難易度は高いアフィリエイトですが、たとえアプリが売れなかったとしてもプログラミングのスキルは残りますので、将来性にも強いアフィリエイトです。

アプリ特化ASPの例

SmaAD
GAME FEAT
Zucks Affiliate

SNSアフィリエイト

この数年でアフィリエイト市場が大きく変わった部分といえばSNSのプラットフォーム上でアフィリエイトができることになったことでしょうか。

広義にはアフィリエイトブログを持っている人がSNSでファンを獲得し、ブログへの流入を図ることもSNSアフィリエイトと呼ばれるそうです。

SNSを利用することでファンの声が可視化できたり、コミュニケーションを取ったり、長期的な関係性を築いていくことも可能になりました。

しかしSNSで多くのフォロワーを獲得することは、同時にネガティブな事柄も一気に拡散されやすいとも言えます。

発言の炎上には気をつけて、丁寧に運用したいところです。

Twitter

Twitterでは、投稿内容にアフィリエイトリンクを記載することでアフィリエイトすることが可能です。

ただし、Twitterでのアフィリエイトを禁止しているASPがありますので、アフィリエイトリンクを掲載する前に各ASPの利用規約を確認する必要があります。

Twitterでアフィリエイトをするメリットの一つに、不特定の多くの人に拡散されること(いわゆるバズること)があります。

投稿内容を単純なお知らせに使うのではなく、多くの共感を得るようなものや有益な情報を投稿するようにすれば、大量のPVやGoogle検索SEOを強化できる可能性があります。

Twitterでアフィリエイト可能なASPの例

AD.TRACK
ドコモアフィリエイト

Instagram

Instagram公式では独自のアフィリエイトプログラムを2021年7月からテスト運用していましたが、2022年8月31日で廃止する流れになったとニュースが出ていました。

2022年9月26日時点の公式サイトでは「現在試験運用中」ということで記載が変わっていませんでしたので、まだ公式な発表には至っていないようです。

ただ、公式のアフィリエイトプログラムに参加せずともInstagramのアフィリエイトに対応しているASPは存在していますので、そちらの利用が可能です。

Instagramは写真やショート動画に特化したSNSですので、ファッションや観光などのビジュアル映えするテーマでアフィリエイトを狙う方がいいと思われるかもしれません。

しかし、職業紹介やプログラミングなどの文字情報が多いテーマを扱っていながら多くのフォロワーを獲得している人もいます。

その場合は複数の画像を使ってプレゼンのスライド風にして情報をまとめていたり、小さなトピックに絞って紹介していたりと、わかりやすくなる工夫がされているようでした。

ビジュアル重視の使い方だとライバルも多いので、こういった発想があればまだまだ有用な使い方がありそうです。

Instagramでアフィリエイト可能なASPの例

STOCK PILLAR
afb

Facebook

Facebookには「Facebook広告マネージャ」という専用の広告配信システムがあります。

こちらのFacebook広告にアフィリエイトリンクを掲載することが可能です。

ただし、本来広告を出稿したい人向けのサービスになっており、出稿するには最低100円〜広告配信費用がかかります。

ネットに散見されるその他の情報として、自身のフェイスブックページの投稿にアフィリエイトリンクを記載しても問題ないという内容も見かけますが、同時に禁止されているという情報も見かけます。

公式サイトでの利用規約を調べてみましたが、はっきりとした形で言及している内容はありませんでしたので、本記事としては紹介しないこととします。

また、Facebookに限らず悪質なアフィリエイト利用をされるようなことがあると、各プラットフォームの利用規約が大きく更新されることがあるようです。

アフィリエイト利用される際には、ASPも含めて利用規約をよくご確認ください。

Facebookでアフィリエイト可能なASPの例

Amazonアソシエイト
moneytrack

その他情報

ASPの中には「クローズドASP」と呼ばれるものがあり、ある程度の実績がないと利用できないASPのことを指します。

SNS系のクローズドASPの利用基準目安としては、フォロワー1万人と言われています。

1万人にリーチできるアカウントを所有しているということで価値が高まり、高単価な案件を優先して回してくれるといったサービスのようです。

ASPから直接連絡が来る場合もあるようですが、なければアカウントのフォロワーが増えてきた段階で、直接クローズドASPの利用申請をしてみてもいいでしょう。

ちなみに、上記に含まれなかった有名なSNSではTikTokがありますが、現在TikTokでは直接アフィリエイトリンクを貼ることはできないようです。

しかし、TikTokのショート動画コンテンツは後述するYouTubeのフォロワーへと繋げやすい傾向があるため、YouTubeアフィリエイトと併用する方も多いようです。

YouTubeアフィリエイト

海外でのカテゴリーではYouTubeもSNSの中に入るとのことで、それを採用しているところも多くあります。

このようなカテゴライズが一般に浸透している度合いが少し不明瞭でしたので、今回は動画プラットフォームとして別とさせていただきました。

肝心のアフィリエイトに関してですが、YouTubeの収益化方法は大きく二つあり、そのうち1つがアフィリエイトです。

一つはYouTube独自の収益化昨機能です。

チャンネル登録者数などの特定条件を達成することで、動画に広告を表示することができ、収益化することができます。

もう一方は、ASPから取得したアフィリエイトリンクを概要欄に貼り、そこから商品が買われた場合に報酬を得るアフィリエイトの方法です。

YouTubeにアフィリエイト対応するASPは急増しているようなので、自分のチャンネルのジャンルに近い広告を扱っているASPを探してみるといいかもしれません。

また、チャンネルが有名になれば企業から直接アフィリエイトを依頼されるようにもなります。

YouTubeでアフィリエイト可能なASPの例

A8.net
ValueCommerce
もしもアフィリエイト

まとめ

人が集まる大きなネットワークがある場所には高い広告効果が見込めるため、2010年以降に急激な成長をしたSNSやYouTubeなど新しいプラットフォームでのアフィリエイトは必然の流れに感じました。

そう考えると、将来的にARやVRなどの業界で人気になるプラットフォームが誕生すれば、ASP各社が対応する可能性も十分あります。

2021年には電通とNTTがVR広告の共同実証をしたことでも話題になりました。

今後も多様化していくであろうアフィリエイトですが、ぜひご自身に合ったアフィリエイト方法を見つけて、副業などに役立てていただきたいです。

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