広告の未来を読み解くには、ニュースではなく歴史から考える

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成果報酬型広告であるアフィリエイトは1996年、アメリカから始まったと言われています。

インターネットの登場とともに大きな市場を展開している業界です。

では、もっと大きく捉えて、そもそも「広告」はいつから始まったのでしょうか。

以下のサイトが詳細に解説してくれていますが、なんと5000年前から広告の痕跡が見つかっているというのだから、驚きです。

https://biz-book-navi.com/318/

歴史を順に追っていくことによって、ある程度の未来を予想することができると、よく言われています。

今回は、広告の歴史を振り返り、今後のアフィリエイトの動きを捉えてみようという内容です。

もしかすると、いま参入するべきものが見つかるかもしれません。

広告の歴史に見えるパターン

広告の歴史を振り返ってみると、変化していない部分と、変化している部分があることに気づきます。

変化していないのは、「商品をおすすめする」「宣伝文句を使う」「貨幣などの価値の交換を目的としている」といった使われ方です。

これは、5000年前であっても、世界中のどの地域であっても、人類共通の概念だったようです。

では、変化してきた部分はなんでしょうか。

答えは、テクノロジーにあります。

古代文明では壁画、石板の広告からスタートして、瓦版や建物の壁、もしくは布を使う広告などに変化していきます。

紙というものが発明されたのも西暦200年頃とされていますから、紙広告の歴史も長かったようですね。

中世には印刷技術が発明され、新聞のようなプラットフォームのスキマに広告が入り込むようになりました。

それから、テレビやラジオのような大規模広告を経由して、インターネット広告が登場します。

現代の私たちが知っているようなアフィリエイト広告が生まれていき、今ではYoutubeのような動画サービスでも広告は展開されてきています。

検索したらすぐに出てくるような一般論ですが、丁寧に考え直すことでパターンが見えてきます。

少し抽象化して要点だけまとめると、
変化してきた部分は広告を載せる媒体であり、内容ではない。
新しいプラットフォームが生まれるたびに、広告もそこに必ず付随している」ということがわかります。

となれば、テクノロジーの進化を考えれば、広告の未来もある程度予想できるということになります。

広告の未来が予想できれば、個人で稼ぐことを目指す私たちの舵取りも、見えてくるかもしれません。

今後チェックすべきプラットフォーム

2020年代に広告展開が予想されているものでは、大きく分けてIoTと仮想空間プラットフォームです。

IoTは、多くのメディアで言われている通り、身の回りのモノ全てがネットに繋がっている、という構想です。

ここに広告が介入してくるのイメージはつきやすいかと思います。

例えば、冷蔵庫の中身で賞味期限切れの商品があると判断された場合、新しい商品が冷蔵庫のパネルに広告表示される、といったことが考えられます。

また、万歩計や心拍数や睡眠など、現代ですでに取り入れられている健康管理以外にも、風呂やエアコンや電気まで、生活リズムをあらゆるIoTで管理する可能性があります。

そうなれば、さらに健康関連の広告市場が拡大するかもしれません。

このようなIoTに付随する広告は生活に密着しているため、よりユーザーの個人データに沿うような最適化された広告が表示される必要があります。

広告を最適化表示するには、DSPやSSPといった分野が関わっていくことになりそうです。現状ではIoT広告に個人が介入できるようなプラットフォームになる予想は難しいかもしれません。

それでは、もう一方の仮想空間プラットフォームはどうでしょうか。

2020年に話題となったのは、monoAI technology株式会社が発表した、10万人同時接続可能な仮想空間プラットフォーム「monoAI xR CLOUD」です。

年末にはアプリもリリースされました。

こういった大量同時接続可能な仮想空間が展開されると、海外のミュージシャンの「トラヴィス・スコット」が仮想空間でライブを行ったように、かなり現実に近いマーケットが可能になります。

デザイン・フェスタのようなものや、コミケと呼ばれるような大きいイベントも開催することができるでしょう。

他にも、ファッションブランドは実際に店舗を構えることもできますし、絵を描く人であれば、個展を開催することもできます。

これは、ウィルスのパンデミックが起きているような現代では、需要が高まっていくことが予想されます。
家にいながら、一方通行にならないコミュニケーションが発生して、購買まで可能です。

また、ブログサイトでも、動画サイトでも、言ってしまえば仮想空間の中に埋め込むことが可能です。

2020年代に達成するのは難しいと思われますが、最終的には多くのコンテンツが仮想空間に集約される可能性もあるのではないでしょうか。

仮想空間は主にUnreal Engineを開発しているEpic Games社のような、大型のゲームプラットフォームから広まってきました。しかし、今後は5G回線の導入により、使われ方も幅広くなっていくと予想されます。

あらゆる分野で利用されるようになると、今回の本題である、広告が登場してくるはずです。

広告が登場してくると、新しいインフルエンサーのブランディング合戦が始まります。

ブログが流行となっている際には、要約のスキル、ライティングスキル、文体のブランディングなど、平面的な場所でのスキルが必要でした。

Youtubeになると、ブログで必要なスキルの上に、トーク力、キャラクター性、映像編集力、総合的なユーモアなども加味されるようになってきました。

それでは、より現実に近い仮想空間プラットフォームでは、どのようなスキルが必要になってくるのでしょうか。

まだまだ仮想空間が一般的なプラットフォームになるまで時間がかかると思われるかもしれません。

しかし、新しいものに柔軟でいないとブルーオーシャン戦略は不可能であると、それもまた歴史が教えてくれています。

今後はテクノロジーと、それに連動するプラットフォームを要チェックです。

以上、ハットリがお届けしました。@hattori_shinobi

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