occult

心霊体験吐露劇場

【心霊其の十二】大きな車

子供の頃の話。


夏休み、母親の実家のある関東地方のとある県によく遊びに行ってました。

年の少し離れたいとこがいて、そのいとこは大の車好き。
当時大きなキャンピングカーに乗っていました。
「中古で買ったんだけど、凄く安かったんだ。」といとこは自慢げに話してくれました。


普通の乗用車しか知らない僕は、興味津津でその車に乗って遊びました。
しかし、母親と叔母は「あの車には近付かない方がいい」と事あるごとに言いました。


しばらく時は流れ、翌年の夏休み。例によって母親の実家に遊びに行きました。
迎えにきたいとこは去年のキャンピングカーとは違う車に乗っていました。

「キャンピングカーはどうしたの?」
そう質問すると、いとこは表情をこわばらせて、
「あぁ、あの車は売ったよ。」


話を聞いてみると、

ある日、何気なく車の写真を撮ったところ、
現像された写真の車の中に無数の「人の顔」が写っていたそうです。
恐ろしくなって知り合いの霊能者に相談したところ、
「事故をおこした事がある車」だという事でした。
確かに関東の中古車屋さんなのに関西のナンバープレートだったのが、
いとこも少し気になっていたと。

流れ流れて事故車は関西から関東に流れてきた。
そう霊能者は話してくれたそうです。
(takanori)

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